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    カテゴリ: 社会


     新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、10代の若者に“性被害”や“望まぬ妊娠”が急増しているという。

     緊急事態宣言が解除されたとはいえ、これから“第2波”が来ることは確実視されており、施設や学校の臨時休校も完全に解消されたわけではない。行き場を失った若者たちは、大人の目が届きにくいカラオケボックスや友人、恋人たちの部屋など“密室”に逃げ込んでいる場合が多いとか。

    「そうしたなか、最近多いのが10代の女性からの『妊娠したかもしれない』という相談です。中にはすでに検査薬で陽性反応が出ていて、親に告白することも出来ずに1人で悩んでいる子もいます。外出自粛期間中に暇を持て余して恋人の家に入り浸り、行為に及んでいたというケースもありますね。また、飲食店等のバイトがなくなり、パパ活などに手を出している子も少なくありません。“コロナ休校”の裏でこのような深刻な事態が広がりつつあるのです」(教育ジャーナリスト

     中国新聞が報じたところによると、広島県の「にんしんSOS広島」では、3、4月の妊娠相談が計310件と、1、2月の2.8倍になっているという。これは地方に限ったことではなく、全国的に同様の傾向にあるようだ。

     Hさん(18歳)は、女友達の彼氏と行為に及んでしまい、自己嫌悪に陥っているという。

    「もともと折り合いの悪い父親が在宅ワークをしていたため、しばらくの間、1人暮らししている女友達の部屋にこもっていたんです。そのうち、その子の彼氏も頻繁に出入りするようになった。もともと仲がよかったということもあって、気がついたら友達のいない隙きを見計らってするようになっちゃって…。友達に対する罪悪感や生理が遅れているのが不安で仕方ありません」

     大人たちがしっかりとケアする必要がありそうだ。

    (ケン高田)=写真はイメージ

    アサ芸プラス


    今後も相談件数は増えてくると思われます。そうならない為にもしっかりとしたケアが大切なのかもしれません。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 rpr.c.yimg.jp)


    コロナが少し終息した後、こういった人が増えて来るかもしれない。
    しっかりとケアしていきたい所です。

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    【コロナ休校やバイト激減により、10代女性の妊娠件数増加!ケアが必要かも。】の続きを読む


    ひとまず感染拡大の勢いは弱まった新型コロナウイルスだが、そのもたらした影響はなおも大きい。特に、「教育」の分野でその爪痕は深刻だ。

    2020年度の開始以来、全国の大学ではオンライン授業、キャンパスへの立ち入り禁止などの措置が取られ、学生の環境は激変した。そして、なおも多くの大学で、こうした状況が続いている。

    そんなコロナ禍の中で、「学費返還」を求めて声を上げる学生たち。彼らは社会に何を求めているのかを聞いた。

    国からの10万円給付で5月は生計

    取材に応じたのは、まず東京学芸大学の「東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に支援を求める会」のメンバー、原太郎さん・奥田木の実さん・佐藤雄哉さんの3人。現在署名サイトChange.org」で署名を募り、約500人が賛同、大学側に署名を提出した。

    学芸大は現在、6月一杯までキャンパスを閉鎖し不要不急の入構を禁止し、春学期の授業は全てオンラインで行うことも決定している。4月中は緊急事態宣言を受けて授業も始まっていなかった。

    この状況で原さんらは、「予定していた回数分の授業ができない可能性がある」という話を大学事務から聞き、授業料の返還を呼び掛けた。大学当局と交渉し、減額幅を決めたいと考えている。

    とはいえ、コロナ禍が直接のきっかけというより、「高等教育無償化」を推進していながら、そもそも学費が高いのではないか、という認識が原さんにはあった。「無償化の流れに逆行し、授業料を値上げしている大学もあります。教育をサービスの一環としてとらえているのではなく、学費の高さを問題と考えています」とのことだ。

    大学からの補償は、無利子奨学金の10万円までの貸与にとどまっている。卒業学年の学部4年生・修士2年生にとっては図書館が使えないこと、また理科系芸術系の実技授業やフィールドワークが使えないという不利益をこうむっている。

    学生の場合、学業のみならず金銭面も苦しい。バイト先の休業に加え、本人だけでなく家族の収入も減った学生もいる。自身も授業料免除・奨学金の申請中という佐藤さんの場合、2つのバイト先が緊急事態宣言発令後ともになくなり収入はゼロになり、国からの10万円給付で5月は生計を立てているという。

    奥田さんによれば例外的に授業などでキャンパスに立ち入る場合でも教員の承認が必要とのことで、資料代なども捻出できない状況で、「学習権が侵害されていると思います」という。授業によっては課題図書を指定し、課題を提出させるだけの「授業放棄ととられかねないような」(奥田さん)内容のものもあり、オンライン化された授業の質の違いも学生側は認識している。

    「昨年までと同じ学費を払っているのに」

    中央大学でも学費減額を訴える学生が取材に応じた。人文系の学部に所属するAさん(4年生)だ。中央大学でも5月一杯までキャンパスは閉鎖され、オンライン授業が始まっている。Aさんオンライン授業そのものにはさほど不都合を感じていないものの、学ぶ権利が著しく損なわれていると憤り、学費の半額減額を主張し、オンラインで署名をつのる。

    「昨年までと同じ学費を払っているのに、学ぶ機会の損失を余儀なくされています。同じ学費を払わなければいけないのでしょうか」と話す。学生は授業だけでなく、学内の図書館・研究室・サークル施設を利用するためのコストも学費として払っている。それらが利用できないのだから減額を求める、という主張だ。「(図書館での)オンラインでの資料閲覧にも限りがありますし、研究室での学問談義や友人との雑談も大学でしかできない営みです」と話した。

    中央大学では学生に一律5万円を支給する特別措置を4月28日に決定したが、「5万円でオンライン授業に対応できるパソコンが調達できるかもわからないし、お詫び金のようなものは求めていません」という。Aさん自身はリモートでできるアルバイトを続けており生活に困っているほどではないが、収入が減って家賃くらいしか稼げない学生もいると聞く。

    「大学側もキャンパス維持費がかかっており大変だと主張していますが、こちらも一方的に学ぶ権利を制限されています。交渉だけでもさせてほしいです」と、学生側が被る不利益を認めてほしいとAさんは訴えている。

    会の要求には「基本的に応じられない」

    これらの学生の訴えに対し、大学側はどう答えたか。東京学芸大学5月22日に、「東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に支援を求める会」に回答した。その要旨は、会の要求には基本的に応じられないというもので、理由は授業コマ数については春学期終了時期の延期で確保できること、学生の授業料は授業以外の諸経費にも活用されており、遠隔授業の対応のために大学側も厳しい経営を強いられていること、などである。

    J-CASTニュースからも東京学芸大学に改めて取材を行ったが、29日現在でも回答は得られていない。

    中央大学へも同様に、大学側としてこれらの署名にどう対応するか取材を試みたが、大学側からの回答はなかった。

    突然のコロナ禍は、大学生活にどう影響している?

    コロナ禍の影響もありアルバイト収入が激減する学生達!
    一律10万円以外にも何か国からの手厚い保証があったらいいですけど・・・



    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 35career.com)


    大学は広いし、固定費が相当かかりそうです。

    学生としても収入源が絶たれた以上、抗議するしかなさそう。

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    【バイトが減り学費に苦しむ学生達。オンライン授業化に伴い大学に半額減額を主張!】の続きを読む


      週明け解禁される企業の新卒採用面接。将来は課長や部長など、いわゆる管理職を目指すのかと思いきや、近年は若手の出世に対する意欲の低さがクローズアップされるようになっている。

    ・【映像】管理職は負け組?出世しなくない若者たちのホンネ

     背景の一つにあるのが、ワークライフバランスだ。共働きの家庭が当たり前になっている今、家族の時間など、プライベートを優先に考える人も少なくない。また、勤務先の仕事だけにとどまらず、副業など、活躍の場を広げたいと考えている人も現れている。

     また、組織開発コンサルタントで高橋克徳・株式会社ジェイフィール代表は「成長経済の終焉:見返りを期待できない」「ネット社会の進展:フラットに繋がりたい」「教育の変化:ありのままでいい」という3点を挙げる。「会社での出世、つまり大きな仕事ができてお金がもらえて、ということが働く目的や自尊心につながっていたと思う。そこが多様になってきているのではないか」。

     テレビ朝日の平石直之アナウンサーは「甲子園であれば強いかどうかではっきりわかるが、出世は人間関係や巡り合わせにもよるし、どこまでいっても達成されない部分がある。その意味では、自分の中での基準を設け、会社との関係をシビアに見ないといけないと思っている。一方で、評価されているかどうかはすごく大事だと思う。やはり評価されていなければ、上の人や会社が変わるのを待つのか、あるいは自分から所属する会社を変えるのか、という選択肢になるし、そのためにも、他の世界でどれくらい通用するかで見ていかないといけないと思う。私場合は専門職なので、そこに特化してやっていけばいいことにはなるが、様々な部署を異動する、いわゆるジェネラリストの場合、社外でどれだけ通用するかという難しさがあるという気もする」と指摘。

     慶応大特任准教授でプロデューサー若新雄純氏は「そもそも、社内でランクが上がっていくことだけが出世ではないと思う。甲子園を目指すとか、強豪校でなくても楽しめるというものが仕事にもなければいけないし、会社が人生の全てではないという世の中になってきたのに、会社の昇給にこだわらない人=やる気のない人と見なすのは古い考え方ではないか」と指摘する。「例えば平石さんなら、キャリアアップよりも、視野や領域を広げられているかで評価する、キャリアストレッチという流れの方がしっくりくるのではないか。ベテランアナウンサーインターネットテレビに来るというのは、古い考え方で言えばキャリアアップではないのかもしれないが、アナウンサーという仕事の可能性を広げる意味では、キャリアストレッチになる」。

     また、達成感の得られる現場が好きで、離れたくないから、という人もいる。お笑いコンビEXITの兼近大樹は「営業職で入ったのなら、営業職のプロになった方がいいに決まっているのに、なぜいきなり営業ができなくなって、管理職になることが出世なのか」と疑問を呈する。

     東洋経済編集長の山田俊浩氏は「日本の場合、基本的に終身雇用で、現場で上手くやれたりリーダーシップを発揮していたりする人が係長、課長、部長…と上がっていく。責任を負わされ、残業も増えるが、その割に給料がそれほど多くもらえるわけではない。誇り、やりがい、あるいは愛社精神で乗り越えろというところがある。そうであれば、社内の競争に名乗りを上げず、変に出世しないことによってポジションを守ったほうが良い、という考え方も当然出てくるはずだ。加えて、“トヨタに勤めている”“テレビ朝日に勤めている”という具合に、就職ではなく“就社”という感覚が強いので、やはりその中であえて辛い思いをする管理職にならなくても、“この会社に勤めている”というブランドさえあればいいという感覚がある。最近の若い人たちはものすごく保守的で、こうしたブランドに対する依存度が高く、メガバンクや商社など、オールドな企業の人気も高くなっている」と話す。

     「本来であれば、“こういう500人のチームで率いている”ということが尊敬されるポイントなはずで、アメリカの場合も、“このジョブポストに就けばこれだけのお金を払うぞ”ということになっている。だからプロの管理職が存在し、それに見合うだけの高い収入も得られる。その代わり、うまく成績を挙げられなければ首を切られることになる」。

     神戸大学教授の尾崎弘之氏は「バブルが崩壊するまでは、組織内で出世できなかったら、セカンドチャンスはない時代だった。しかし転職が当たり前になり、学生でもベンチャーを立ち上げるような時代、出世という言葉の持つ意味が古臭いものになり、キャリアアップという言葉に置き換わってきていると思う。実際、出世はしたくなくてもキャリアアップに興味があるという若者は多いのではないか。また、三菱商事に入った人が“やりがいがない。歯車になりたくない。すぐ責任ある仕事をやりたい”と、2、3年でベンチャーに転職することもあるので、若者の感覚は二極化していると思う」と話す。

     その上で「私は1980年代に会社に入り、それから6回転職しているが、当時は珍しかったししかし今は戦っている場所にチャンスがなくても、他に行けばチャンスがある。これはすごく大きいと思う。そのために、移っても通用できる人間になるための研鑽を積むということが必要になってくる。それは社内の評価というよりも、営業に強い人、マーケティングに強い人、財務に強い人、という市場で評価されるものを見に付けていかなければならない。また、自分の守備範囲を広げ、裁量を増やそうと思ったら、社内にいても、社外に出ても評価され、出世して管理職になるしかない。それはどんな組織でも一緒だ」とした。
     

    ▶映像:管理職は負け組?出世しなくない若者たちのホンネ

    “出世したくない症候群”の若者が増加? 働く目的が多様化する時代のキャリア形成は

    一昔と比べると働き方が凄く多様化してきている気がします。しかし一度の人生ですので悔いのないように生きたい所です。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 news.mynavi.jp)


    今の時代、出世しても人手不足で苦しむし何よりたった一度の人生。

    会社に縛られて生きるのは嫌だ!

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    【出世欲が年々低下!?職の多様化と若者の仕事に対する価値観の変化。】の続きを読む


    「月15万円では少なすぎる!」
    客足が遠のき売り上げも減少する美容師達。

    この業界はコロナの影響をもろに受けると思います。

    これからサービル業は厳しくなるのかもしれない。

    NO.8524623 2020/05/29 22:24
    「美容室の倒産ラッシュがくる」苦しむ美容師たちの、生き残る戦いとは
    「美容室の倒産ラッシュがくる」苦しむ美容師たちの、生き残る戦いとは
    新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続く中、緊急事態宣言が解除されても「美容院に行きたいけど、行っていいのか迷う」という方は多いはず。

    理美容室は客とスタッフが近距離で接するにもかかわらず、政府からの休業要請の対象とはならず、自主的に休業しても「感染拡大防止協力金」の対象からは外れています。

    (※ただし一部自治体・一部期間では特別対応も)このような背景から、多くの美容院は「補償が全くない(または十分でない)状態で休業する」か「経営のため身を危険に晒しながら営業する」という究極の選択を迫られることとなりました。

    今回、コロナ禍の中で営業を続けてきた3人の美容師に話を聞きました。

    ◆15万円の給付金は、1日の平均売り上げの半分にも満たない
    都内の美容院で店長を務める男性の足立さん(仮名・27歳)は、「この状態が続けば潰れる美容院はたくさん出てくる」と予測しています。

    足立さんのお店は、緊急事態宣言が出されたあと、一週間は臨時休業にしたものの、そのあと営業を再開しました。

    「『理美容室は生活をする上で必要な事業』という国からの話を踏まえて、スタッフと話し合って営業を続けています。ご来店のお客様へマスクを配布して、スタッフ含めマスクをした状態での施術、換気、アルコール消毒を徹底していることをSNS等で発信していますが、それでも約7割の予約が減りました。売り上げは、美容室をオープンしてから過去最低。予約を空けているのも不安です」営業に踏み切ったものの、客足は遠のき売上も減少。

    しかし、美容院は休業要請の対象外となっているため「感染拡大防止協力金」の受給もできません。

    東京都は、GW中に自主休業した理美容室に対して15万円(2店舗以上有する事業者は30万円)を支給すると発表しましたが、その対応も十分とは言えません。

    「私のお店では、15万円という金額は1日の平均売り上げの半分より若干少ない額です。もちろん頂けるのは本当にありがたいですが、固定費などを考えても少なすぎるというのが本音。政府や自治体は、補償金額のアップや融資、その他さまざまな対応を、スピード感を持って行ってほしいです。補償金額が少なければ、自主休業には踏み切れません」

    実は、美容室の倒産ラッシュはコロナ前から始まっていました。



    【日時】2020年05月29日 08:05
    【ソース】女子SPA!


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    5月30日は、5(ご)3(み)0(ゼロ)の語呂合わせで「ごみゼロの日」です。昭和57(1982)年、関東地方知事会の下部組織・関東地方公害対策推進本部(昭和46年発足。関東地方環境対策推進本部を経て平成22年廃止)の空き缶等問題推進委員会(継承団体「関東甲信越静環境美化推進連絡協議会」)が、空き缶ポイ捨てが町中で目立つことから、不法投棄禁止、市民の清掃運動・環境美化のキャンペーンをはじめました。これが「関東地方環境美化運動の日」「ごみゼロの日」として設置され、平成24(2012)年からは廃棄物・資源の再生利用推進・循環型社会の推進によるごみの減量抑制などの総合的なごみ問題啓発の日となっています。

    新夢の島(15号地)。ゴミの舞う風景は、昭和の怪獣ドラマ「帰ってきたウルトラマン」でも登場しました

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    「ゴミ」と都市。切っても切れない腐れ縁?

    自然状態では通常、地球に生まれ落ちた生体の排出する物質(排泄物・分離物・食べ残し・死骸)は環境に100%吸収されます。「ゴミ」を、環境の吸収・分解・希釈能力を超えた物質が過剰に生み出されて滞留したもの、と定義づけるならば、自然状態では、「ゴミ」というものは存在しないことになります。
    自然の環境収容能力を超えた生体が密集状態となる場所、つまり人間の作る「町」「都市」という環境が作り上げられてはじめて「ゴミ」が生じます。逆に言えば、都市は必然的にごみ問題を抱えることになります。
    メトロポリスが文明発祥地に形成された時代から、都市は大量のゴミを排出しました。メソポタミアでは、家の建材や食器などの土を焼いて作ったレンガや陶器が大量に捨てられ、廃棄物の上にまた家や都市を建てるので、次第に街の標高が高くなっていく、という現象が見られたそうです。都市は、過去の「ゴミ」を下に押しつぶしながら代謝を繰り返して成長したのです。
    そしてごみ問題で避けて通れないのが、人がいやおうなく出さざるをえない屎尿(しにょう)問題です。古代人が犬を共同体の伴侶として選んだのも、食糞の性質を持つ犬が屎尿処理に好都合だったからだ、とも言われています。
    牧畜と農業とでサイクルを繰り返すヨーロッパ型の三圃式農業では、家畜の排泄物が肥料となり、都市の屎尿は不要だったため、中世以来屎尿処理はヨーロッパ人を悩ませてきました。日本の場合は、都市(江戸や大阪、京都、また大規模な城下町など)の屎尿は農村に運ばれて下肥(しもごえ)として使用されていたので、長らく屎尿問題はほとんど発生しませんでした。江戸時代には、幕府の置かれた江戸は当時、世界でも指折りの大都市に成長しましたが、農村の下肥の需要に大江戸の屎尿量が追いつかず、屎尿の買い取り価格が高騰して、武蔵・下総の農民が価格抑制を直訴する、などという騒動すら発生しています。
    また紙や衣類、鉄くず、燃やした灰に至るまでリサイクルするシステムや、壊れても何度も修理して使い倒す習慣もあり、ゴミの発生は人口に比して抑制されていました。それでも生活用具や廃建材などのゴミは発生したため、幕府は町ごとに「大芥留」(おおあくたどめ・ゴミ集積場)を設け、江戸前期には永代浦(現・江東区富岡八幡宮近辺)を、江戸中期には深川越中島(江東区越中島付近)や猿江木材蔵跡入掘(江東区猿江)を最終埋立地としてゴミを埋め立てました。
    江戸でも上方でも、廃棄物を土に埋め、土地をならしてその上に新たな都市を建設する、ということを繰り返しました。海沿いの浅瀬にゴミを廃棄し、水が下がってくると埋立地として整備し、新しい町を建設していったのです。

    江東区永代橋。この煌めく都会の風景の場所は、江戸時代にはゴミ捨て場でした

    江東区永代橋。この煌めく都会の風景の場所は、江戸時代にはゴミ捨て場でした


    近代にはじまる大量消費社会と公害は、未来に向けて加速する

    明治時代になると、近代化による資源採掘の増加や工業品製造の廃液の垂れ流しによる「公害」という名のごみ問題が発生するようになります。
    そして戦後、農業に化学肥料が投入されるようになると、不要となった屎尿の処理問題がいきなり浮上したのです。
    更にアメリカ式の大量消費社会への転換とともに排出されるゴミの量も、かつてとは比較にならないほどふくれあがります。生産活動で生じる工場廃液も垂れ流しだったので、都市近郊の海は漂着ゴミとヘドロで悪臭を放ち、多くの地域で遊泳が禁止となりました。
    昭和32(1957)年からはじまった江東区沖の東京湾の埋立地の最終処分場「夢の島」は、当初埋め立てや焼却もしていないゴミをそのまま野積みにしていたため、大火事が発生したり、ハエやネズミの大量発生が起きるなど、さまざまな社会問題が生じました。現在はきれいな公園に整備されていますが、かつての見渡す限りのゴミの山の風景は、つとに有名ですよね。
    現在、世界は人口増加と急速な都市化により、廃棄物の年間発生総量は、2016年でおよそ20億t超だったものが、2050年ごろには34億tにまで膨れ上がると予測されています。高所得国の先進国では世界人口のわずか15%程度なのに、世界の廃棄物の1/3以上を排出しています。これに加えて、アジア大洋州アフリカなどの新興国の出す廃棄物も今後2~3倍に増加すると考えられます。
    生態系や生物生存の阻害要因となることが懸念されているプラスチックゴミは、年間2億5,000tもの量が廃棄され、800万tが海に流出しています。いずれ海のプラスチックゴミの総重量は、全世界の海の魚類の総重量をも上回るという、驚くべき試算(2019年環境白書より)も出されています。
    リサイクル・リユース運動やプラスチック容器使用規制など、世界でごみを減らす活動は温室効果ガス抑制と歩調をあわせて進んではいますが、現状ではそうした取り組みは「焼け石に水」レベルと言うしかありません。
    なぜなら、文明社会ではより平等で便利で安全なインフラや移動手段を構築するためにますます多くの資源を必要とし、発達増殖する電脳社会のネットワーク構築のために多量の電気製品と電気を必要とするからです。
    火力発電がたとえ減少しても、鉱物・ガス・液体などの埋蔵資源の需要は増えこそすれ減ることはないでしょう。軽くて再利用可能なプラスチックを禁止にしても、ガラスや紙を使うことは、別のルートでの環境負荷が大きくなるという提言もあります。
    人類には、ストローレジ袋をなくすだけにとどまらない、根源的な変革が求められています。今のような文明社会に生きながらも私たちが環境負荷やゴミを減らすために出来ることが少なくとも二つある、と筆者は考えます。人間の屎尿の処理方法、そして私たち人間自身の体の扱い方です。

    大量消費社会が世界中にひろがり、ゴミの量も加速して増えています

    大量消費社会が世界中にひろがり、ゴミの量も加速して増えています


    都市文明に生きる私たちが出来ることは…二つの提言

    先述したように近代化した後にも日本では屎尿の下肥利用は普通に行われていました。しかし、化学肥料の普及により需要が激減。水洗トイレの全国的普及によって、屎尿は浄化槽施設での処理の後、水分は水系に排出され、浄化過程で分離された汚泥は焼却処理されています。自然の生き物は皆、自然環境に排泄し、それは微生物や小動物、植物などによって分解されて栄養として還元されています。個別家庭の「コンポストトイレ」(屎尿を気体と肥料に分解する装置)も開発されてはいますが、より抜本的な方法として、屎尿を集積した後に浄化プロセスを経て肥料化するシステムが考えられます。集めた屎尿を処理して、液肥として生まれ変わらせる試みもはじまっています。
    次に「人間の体」、具体的に言えば「死後の人体の埋葬方法」です。現代の日本では、亡くなるとほぼ100%火葬になります。世界的にも、先進国では火葬が主流で、一部で土葬が併用されています。
    2019年アメリカワシントン州で、人間の遺体をコンポスト(堆肥化)する有機還元葬(堆肥葬)が合法化され、今年5月から実施可能となりました。有機還元葬とは、死亡した人体をウッドチップとバクテリアで満たされた専用棺に納め、約3~7週間かけて全身をゆっくり分解して土へと変容させる弔い方です。遺体はおよそ1立方メートル弱ほどの有機質の土となり、遺族や生前の親しい友はこの土を持ち帰り、保存することも庭に埋めることも、任意の場所に堆肥として利用することも可能です。葬儀に使われるエネルギーは火葬の1/8以下、高温炉での焼却による二酸化炭素排出も抑制できます。人間は、地球上でも大型動物の一つです。七十数億人もの人類の多くが燃やされて灰となるか、有用な肥料となるか、地球環境にとっても大きな規模の変化となるでしょう。
    昔なら、土葬・水葬・鳥葬などの自然還元葬こそスタンダードでした。有機還元葬はそのワイルドさを取り去って、洗練させたものと言えます。私たち人間は地球生物との有機的な生態系の輪に、再び参入することになります。
    また、有機還元葬が弔いとして優れているのは、身近な大切な人が亡くなっても、その人が土となって還った場所から生えている草花や蝶や蜂、鳴き交わす小鳥を見たときに、「彼らの細胞の一部は、かつてあの人だったのかもしれない」と、実感出来ることになることです。これは、残された者にとって、何より慰めになる体験ではないでしょうか?
    人間もまた自然の一部である、とよく言われます。でも、そんなきれいごとをいくら並べ立てても、自分たちの排泄物や死んだ後の肉体すら生き物たちに還元することを拒絶した生活なのです。しかし、自分も自分の家族や友人も、その体が死んだら微生物に分解され、やがて他の生物に取り込まれるのだ、と実感すれば、建前の観念論を超えて、自然や他の生物に、共に生態系の輪を作る仲間だという親近感と一体感をもたらし、根本的な意識変革を個人や社会にうながすことになるかもしれません。そしてこのパラダイムシフトは、文明のあり方の大きな転換にもつながるのではないか。そんな未来ビジョンを想像します。

    美しい海岸を埋め尽くすゴミ。すべて人のなせるわざ

    美しい海岸を埋め尽くすゴミ。すべて人のなせるわざ

    参考・参照
    令和元年版環境・循環型社会・生物多様性白書
    環境省 日本の廃棄物処理の歴史と現状
    プラスチック禁止が「環境破壊につながる恐れ」 英シンクタンク
    人間を土に還す。シアトルで始まる、世界初の「堆肥葬」
    廃棄物系バイオマスの活用促進へ向けての「し尿処理方法」の一例

    人間も生態系の一部だった昔、人はたとえば蝶に亡き人の面影を見ていたのかも

    人間も生態系の一部だった昔、人はたとえば蝶に亡き人の面影を見ていたのかも

    待ったなしのごみ問題から地球と未来の子供たちを救うには?5月30日「ごみゼロの日」


    未来の子供たちに住みやすい環境を提供するためにも、私たちが今出来る事をしっかりしていきたい所ですね。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 previews.123rf.com)


    やはりプラスチックの汚染がひどいと思います。

    少しでもゴミを減らしていけるように私たちが今出来る事をしていこう。

    <このニュースへのネットの反応>

    【今日はゴミゼロの日!?未来に向けて私たちが出来る事はあるのか考えてみよう。】の続きを読む

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