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    カテゴリ:社会 > 歴史


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     イエス・キリストを埋葬したとされる墓の場所はエルサレルをはじめ諸説存在するが、日本にもあったという説もある。場所は青森県三戸郡新郷村戸来(へらい)村。

     1935年(昭和10年)8月初め、この地に訪れた竹内巨麿なる怪人物が長方形の盛り土をみて立ち止まり、神代文字で記された古文献「竹内文書」で調べた結果、これはキリストの墓であると主張し、そこに統来訪神と書いた目標と前の野月の二ツ塚に「十来塚」と書くよう村長に話したという。

     

    ソースJesus Tomb in Shingo, Japan | Oddity Central - Collecting Oddities

     竹内巨麿は竹内文書に、「イスキリス・クリスマス。福の神。八戸太郎天空神。五色人へ遣わし文」にはじまる記述や「イスキリス・クリスマス」の遺言があるとし、イスキリス・クリスマスゴルゴダの丘で処刑されず、弟のイスキリを身代わりにして日本に渡来して死に、その墓が「十来塚」であると主張した。このイスキリス・クリスマスイエス・キリストであり「十来塚」が「イエス・キリストの墓」であるという。(wikipedia

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    青森県新郷村にあるキリストの墓image by:wikimedia commons

     この後「古代史書研究会」が来村、戸来村の村名はヘブライに由来するとし、また日本において「桔梗紋」と言われるこの村の旧家に伝わる家紋は五角の形であり、ユダヤシンボル六芒星である「ダビデの星」と酷似していることから、イスラエルの失われた十氏族やイエスとの関わりを指摘する説まであがった。

     尚 現在でも戸来小学校の校章はダビデの星と同じ形の籠目である。

     ちなみに古文書「竹内文書」は一般には研究家らから「偽書」判定を受けており、信憑性は薄いが、今では村おこし的な意味で観光客を呼び入れており、毎年キリスト祭が行われている。

     東京大学の余郷嘉明助教授による世界34カ国にわたるヒトポリオーマウイルス分布調査によれば、コーカソイドに見られるEUタイプウィルス秋田県で見つかっている。

     これはコーカソイドの集団が秋田周辺にやってきた可能性を示すものである。ヘブライ人もコーカソイドであることから、これら遺伝情報調査結果は日ユ同祖論の傍証となっている。

     ただし、全くの奇説であり、大多数の日本人はおろか、外国では全く認められておらず。また、その根拠としているものも、学術的な論拠に欠けるものだそうだ。

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     そもそもキリストなる人物は実在していたのか?果たしてそれは人間だったのか?また、キリスト教の観点から見れば、その肉体は天に上げられたので墓自体は存在しないはずなのだが、その辺のディープなところはキリストを信じる人たちに任せることにして、日本では古来から「神道」という、大和民族の伝統的な民俗信仰・自然信仰があった。

     外来から様々な宗教が入りこんでも、それを日本独自の土着文化にうまく融合させ、新しい信仰のひとつとして受け入れてきた。故にこの地でも、ここになんらかの神の魂が宿っていると信じることで救われている人もいるという事実だけは抑えておきたいんだ。何かを敬い感謝をする気持ちは尊いもの。自分以外の何かを思いやる心は人が人であるために必要なことだよね。 

    全文をカラパイアで読む:
    http://karapaia.com/archives/52057776.html
     

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    キリストは日本で死んだ?青森県新郷村にあるキリストの墓


    実際に日本の青森にあるとされるキリストの墓!歴史的にはキリストは日本にわたって来たのかもしれない。今後の研究に期待です。


    (出典 news.nicovideo.jp)

    イエスキリスト(紀元前6年ないし紀元前4年ごろ - 紀元後30年ごろ、ギリシア語: Ίησοῦς Χριστός)は、ギリシア語で「キリストであるイエス」、または「イエスキリストである」という意味である。すなわち、キリスト教においてはナザレのイエスイエスキリスト
    26キロバイト (2,579 語) - 2020年4月12日 (日) 12:25



    (出典 ookuni.info)


    この地方には日本語ではない歌も伝えられているらしい。

    <このニュースへのネットの反応>

    【「日ユ同祖論」キリストは日本に渡って来た!?毎年キリスト祭が行われている。】の続きを読む


    日ユ同祖論同祖論、にちゆどうそろん)は、日本人(縄文人)の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説。 但し、ユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)ではなく、ユダヤ人と共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族である。
    114キロバイト (18,237 語) - 2020年4月23日 (木) 12:07


    後「前方後円墳」を逆さに見ると「マナのツボ」に見えるらしい。

    日本でユダヤの痕跡を探すのも面白いのかもしれない。

    1 樽悶 ★ :2020/05/20(水) 08:00:57.32

    日ユ同祖論を提唱した酒井勝軍

    (出典 image.news.livedoor.com)


    昭和の初めに酒井勝軍(さかいかつとき)という人物が唱えた「日ユ同祖論(にちゆどうそろん)」。それによると日本人は、ユダヤの失われた十支族の末裔であり、両民族間には血縁があるという説です。

    失われた十支族とは、旧約聖書に記されたイスラエルの十二支族のうち、行方が知られていない十支族のこと。もちろん、この説は科学的に立証されたわけではないですが、丁寧に見ていくと興味深い共通点がいくつかでてきます。

    約束の地を求めて東に向かった十支族の末裔たちは、数百年かけて東の果てにあった日本にたどり着きました。その間に混血が進み見た目にはアジア人に近い姿になっていた古代ヘブライ人は、天孫降臨族として日本に定着したのだとか。

    その後、何度かに分けて日本に渡来した古代ヘブライ人、その主な一族は物部氏や秦氏でした。当然のように東南アジアや朝鮮半島、中国からの渡来人や原日本人と混血していき、現在の日本人や日本文化が形成されたのですが、日本の言語や風習には古代ヘブライ人との共通な部分が多数確認できます。

    まずは言語。地名や単語は数千年経っても極端に変化することは多くはありません。日本語と類似したヘブライ語は一説には3000語を超えるともいわれています。

    いくつか実例を挙げてみましょう。まず「鳥居(トリイ)」という単語は、ヘブライ語のアラム方言で、「門」を意味し、「帝(ミカド)」という単語は、高貴な人物を意味するヘブライ語の「ミカドル」によく似ているし、「駄目(ダメ)」という単語は、そのままの発音でヘブライ語で通じ、駄目という意味で使われています。

    また、「憎む(ニクム)」という単語もそのままの発音でニクムという意味で通じるし、「主(ヌシ)」という単語も同様にリーダーという意味になります。

    さらに、「忌む(イム)」という言葉は、「酷い」という意味、「飛鳥(アスカ)」は、住所を意味し、「滅ぶ(ホロブ)」もそのまま通じます。

    このように共通する言葉が3000以上も確認されています。これは果たして偶然でしょうか。

    また、日本の神社の配置構造が古代ヘブライの神殿と似ており、古代イスラエルが使用していた「ダビデの王の紋章」も、かごめ紋・六芒星として古い神社で多く使われています。

    さらに、古代ヘブライには天使と相撲を取る話が残されていますが、これも日本に残る神様と相撲をとる相撲神事に似ています。

    また、古代ヘブライから続く過越祭(ペサハ)という歳越しと日本の年越しから正月にかけての習慣が似ています。ペサハは、日本の大みそかと同じように家族で寝ないで過ごし、七日間どんちゃん騒ぎが続きます。

    これは、日本の正月の七日間と同じであり、餅のような中身の入っていないパンを祝うのも類似性を持っています。神社の鳥居の形は、古代ヘブライの住宅に玄関と同じ形状をしています。

    イスラエルの元駐日大使エリ・コーヘン氏は徳島県に何度も訪問していますが、徳島県美馬市にある倭大國神社でメノラー(イスラエル国家の紋章として使われる七枝燭台)を発見し、日本人とユダヤ人は同じ先祖を持つと発言しています。

    また古代ヘブライ人に見られるYAPと呼ばれる遺伝子は、アジアでは主に日本人に多いそうです。また、四国八十八カ所の霊場も、剣山に埋められたアークを守護するための結界の一種なのではないかといわれています。

    やはり、古代の徳島にヘブライ人たちが渡来したのでしょうか。(湯本泰隆)

    2020年5月16日 10時1分
    https://news.livedoor.com/article/detail/18270772/

    (出典 image.news.livedoor.com)


    ★1:2020/05/19(火) 23:36:32.79
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1589918418/

    イスラエルと日本ではいつくか共通点があります。こういった事を調べてみても面白いかもしれません。


    【やはりホント!?「日ユ同祖論」あまりにも類似する日本とイスラエル。】の続きを読む


    発売11カ月で世界200万部、そのうち4分の1が日本で売れている(2019年12月時点)『FACTFULNESS』。同書は、私たちの世界に関する「勘違い」を「10の本能」に分類している。今回、その10の本能を現代ニュースに絡めて紹介していく。第3回は「恐怖本能」だ――。(全10回)
    ▼恐怖本能
    危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み

    「人はみな恐怖に包まれると、判断力が鈍る」、これがロスリングのいう恐怖本能だ。人は興味によって情報を取捨選択しており、ドラマチックで恐ろしいものにばかり意識を奪われる。テロによる死者よりも下痢による死者のほうがずっと多いが、人々はそれを知らず滅多に起こらないことに恐怖している。「恐怖」と「危険」は違う。その危険はどれほどのものなのか、どれくらいの頻度で起こりうるのか、「リスク」を考える必要があるのだ。

    ■女性天皇を容認するべきかどうか

    女性天皇を容認するべきかどうか、議論が交わされています。現在、女性は天皇に即位できません。なぜなら、皇室典範の第一条に「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定められているからです。

    現在の皇室典範のもととなる明治時代の皇室典範の原案には、「男系絶ゆるときは女系を以て継承する事」の文言もありました。しかし、当時は男尊女卑的傾向が強く、伊藤博文はじめ政府高官のなかには、女性の政治的・社会的役割や婿入り婚を低く評価する意識がありました。また当時、天皇は軍隊を指揮する大元帥でもあり、軍人になれなかった女性が大元帥になるのは都合が悪かったのでしょう。こうした理由から、男系男子のみの即位が成文化されたのです。今も反対意見があるのは、日本がまだ男性優位社会で、女性を国家の象徴として仰ぐことに不安や抵抗があるからではないでしょうか。

    ■推古天皇も持統天皇も女性

    「女性が即位するのは伝統に反する」と考えている人もいるようですが、それは誤りです。天皇家の系図を確定した「皇統譜」によれば、女性天皇は8名おり、そのうち2名が重祚(ちょうそ)(退位後再び天皇となること)しています。

    「女性天皇は、天皇としてふさわしい男子が存在するまでの『繋ぎ』でしかなかった」という主張もあります。そうした女性天皇もいたようですが、すべてがそうではありませんでした。たとえば、推古天皇は中国が隋から唐に代わる時代の内政と外交を担い、元明天皇は平城京遷都を成し遂げました。上表のように、他の女性天皇も活躍しています。これらの業績が天皇ひとりの力ではないにせよ、激動の時代を女性天皇が担った意味は重要で、単なる「繋ぎ」とは言えないものがあります。

    今後、男系男子の継承が今後も安定して続くのなら、特に女性天皇や女系天皇を支持する必要はないと思います。しかし、現在の皇室を鑑みるに、男系男子継承は困難であると予測される状況です。男系を重視して、旧宮家復帰や江戸時代東山天皇に繋がる男系男子の継承も提唱されていました。しかし、天皇家との血縁関係も隔たり、平素の生活も一般市民と同じになっているなどの理由から、支持者は減っています。こうした困難性を回避するには、皇室典範にある「男系男子」を「天皇の子女」と改正するのがよいと私は考えます。それにより、安定した皇位継承が期待されるからです。

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    小田部 雄次 静岡福祉大学名誉教授
    1952年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。専門は日本近現代史。『皇族』(中央公論新社)など著書多数。

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    ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Tom-Kichi


    人の思い込みは怖いものです。滅多に起こらない「恐怖」に時間をとられないように冷静に対応していきたい所です。


    (出典 news.nicovideo.jp)

    天皇の代数を一定とすることは、最古の天皇の実在性の問題がある他、同時に複数の天皇が併立した時期があり、天皇の順序を単線で連ねることのできない点からも不可能とされる。継体天皇と安閑天皇・宣化天皇との両朝併立を推定する学説を除いても、後鳥羽天皇と安徳天皇は一時期相並んで天皇
    172キロバイト (20,625 語) - 2020年5月16日 (土) 11:48



    (出典 i.pinimg.com)


    法律ではそうなっていますが、実際はどうなのだろうか?

    <このニュースへのネットの反応>

    【人の恐怖本能。「恐怖」と「危険」は違う!?女性天皇を容認すべきかの判断!】の続きを読む


     中国では日本人について「学習に長けた国民性」であると評価する声は多いが、中国メディアの百家号は1日、中国にはあらゆる分野において「山寨」と呼ばれる「パクリ品」が存在すると指摘し、このパクリ品の存在こそが「中国人の学習能力の高さを示している」と主張する記事を掲載した。

     中国はこれまで「世界の工場」として、さまざまな商品を生産し、世界中に輸出してきたが、同時に他国の知的財産権を侵害した商品も大量に作られてきた。今も中国ではありとあらゆるブランドの海賊品が大量に流通しているのが現状だ。

     記事は、「ファッションからおもちゃアニメ、映画、家電、さらには自動車に至るまで、中国にはあらゆるパクリ品が存在する」と指摘する一方、日本や韓国が飛躍的な経済成長を遂げたのも知的財産権という概念や法律が整備される前に「欧米の製品や技術をパクったからだ」と主張した。

     さらに、中国は世界中から「知的財産権の保護意識がない」と批判されているとしながらも、中国は「日本がかつて通った道を同じように辿っているだけだ」と反論し、むしろ中国のパクリ品は正規品よりも品質が高い場合もあると主張。

     中国では日本人について「学習に長けた国民性」であると評価する声は多いが、記事は「確かに日本人の学習能力は高いが、それはあくまでも過去の話」だと主張し、現在においては「日本人よりもむしろ中国人の学習能力の方が高いのは間違いない」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

    我が国のパクリ製品を見よ! 我々は日本人より「学習に長けた国民性」だ=中国

    世界の製品がパクられている中国!果たして本当に「学習に長けた国民性」なのか?


    (出典 news.nicovideo.jp)

    ブートレグ (海賊版からのリダイレクト)
    ブートレグ、ブートレッグ (Bootleg)、ブート版、ブート盤、海賊版海賊盤は、法律上の権利を無視して諸権利を有しない者により権利者に無断で発売または流通される非合法商品である。 ブートレグは、著作権(一般には複製権)などの権利を無視して製造・流通される違法、非合法な製品。すなわち、著作権者の許
    38キロバイト (5,106 語) - 2020年4月25日 (土) 04:27



    (出典 nijimen.net)


    一つには中国人の人口の数も関係もあると思います。

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    【パクリ品が中国人の学習能力を高める「真似る=学ぶ」は経済を発展させるのか?】の続きを読む


     3月頃から始まった外出自粛の呼びかけ、4月に出された緊急事態宣言によって、テレワークが始まり、ビデオ会議が普及した。特にビデオ会議は、オンライン飲み会というエンターテインメントを生み出した。新技術は遊び要素が加わると急速に普及する。筆者はフリーライターとして20年以上も「在宅勤務」だけれど、オンライン飲み会のためにZoomインストールした。ただし仕事では使っていないから、今のところ遊び道具だ。

    【その他の画像】

     大型連休では「オンライン帰省」という現象もあるそうで、故郷の祖父母と孫が画面を通して楽しむ様子が報じられた。高齢者はIT機器を使うのが面倒に感じられると思う。実は私も若い頃ほど新しい技術に積極的ではない。しかし、友人の多くが導入し、話ができるとなればビデオ会議ツールを使ってみたい。孫の顔を見たくてITを克服する高齢者の気持ちも分かる。

     テレワークについては、これまでは個人外注者、小規模事業経営者が多かったと思う。あるいは多忙なビジネスエリートが専用回線を使うイメージがある。しかし、VPN技術の発達によってセキュリティが確保されると、大企業が積極的に導入した。外出自粛によって、多くの企業が在宅勤務を導入しつつある。オフィスワークの形態は大きく変わった。

     緊急事態宣言の終了は遠のき、テレワークの普及は進む。私たちが新型コロナウイルスを克服し、あるいは、新型コロナウイルスと共存する時代になって外出自粛が解けたとき、テレワークはどうなるか。一過性のものとして廃れるか、あるいは、新たな働き方として定着するか。それによって鉄道事業の運命は変わる。これは電車通勤の存亡に関わる事態だ。

     多くの企業でテレワークが定着すれば、ギュウギュウ詰めの満員電車は過去のものとなり、自宅が“職場”になることから職住接近の時代が来る。そして大都市の人々は気付き始めた。長時間の電車通勤は異常事態。約60年にわたる長い呪縛だったと。

    ●「電車通勤」の始まり

     働く人々の交通手段は徒歩、馬、馬車、船、鉄道、自動車と推移してきた。鉄道による通勤は、おそらく鉄道発祥の頃から存在しただろう。しかし、鉄道事業の当初の目的は通勤ではなかった。明治5年(1872年)に日本で初めて鉄道が敷かれた目的は、江戸時代の日米修好通商条約によって開港し栄えた横浜と東京を結ぶため。それは貿易関係の用務客と輸出入される物資の輸送だった。一般の人々の移動手段は徒歩や馬だった。

     その後、東海道本線は大阪を目指し、日本の幹線鉄道網が整備されていく。しかしその第一義は貨物輸送であり、廻船に頼っていた物資の輸送を安定的で高速にするためだった。輸送手段として見れば、鉄道輸送は船舶輸送に成り代わって発展した。

     当初、鉄道旅客輸送は用務、長距離客向けだった。しかし娯楽客という新たな需要が発生した。川崎大師の参詣だ。今では想像しがたいけれど、神社の参拝、寺院の墓参はとても身近な習慣だったらしい。江戸時代の伊勢参り、大山参りもレジャーの一つ。それだけではなく、近所の寺社参拝も重要だった。江戸時代は先祖供養が重要で、それを怠るのは子の世話を怠るのと同じくらい非常識だったらしい。縁起参りは商人にとって重要な儀式だったという。

     鉄道によって、遠くて御利益のある川崎大師の参詣が流行すると、大師電気鉄道(後の京急電鉄)が開業する。同様に全国各地で参詣目的の鉄道が開業していった。鉄道はもうかるビジネスとして流行していく。しかし、その中には採算計画が脆弱な事業もあった。

     1910年。阪急電鉄の前身、箕面有馬電気軌道が鉄道経営の安定化のため住宅販売を始めた。場所は現在の阪急宝塚線池田駅付近の室町だ。梅田駅から約16キロ。当時は「郊外」と呼べる立地で、月賦制度を導入した。

     梅田で働く中産階級に、郊外で広い家を持ちましょうと勧めた。需要の少ない地域に電車通勤という需要を生み出す。これは箕面有馬電気軌道の経営者で、後の阪急電鉄グループを育てた小林一三の発明だった。このビジネスモデルは「小林一三イズム」とも呼ばれ、大都市の民営鉄道で採用された。

    ●歪められた「田園都市」の理想

     小林一三の発想は、都心と通勤圏の郊外住宅を鉄道で結ぶという、鉄道主体の考え方だ。この発想のもとになる思想は、1898年に英国の思想家、エベネザー・ハワードが提唱した「Garden City of To-morrow(明日の田園都市)」だ。この思想を日本向けにアレンジして、1907年に内務省が「田園都市」という書物を発行した。

     しかし、ハワードの考えた郊外住宅の基本は「職住接近」だった。ハワードロンドンで重工業が過剰に発展し、住環境が悪化している実態を危惧した。そこで、住居地区を分離して郊外に移し、人口数万人規模で職住接近型の衛星都市を作ろうと提唱した。都市を運営する会社を設立し、住民には賃貸住宅を低価格で提供する。ここでいう職住接近の“職業”は農業だ。ハワードロンドンの北部55キロのレッチワースに理想都市を建設し、住民の獲得に成功した。重工業地区への通勤はかなり厳しい。

     東京で田園都市構想の実現に動いた人物は渋沢栄一だ。2024年から一万円札の肖像になるとして再認知された実業家である。彼は田園都市株式会社を設立し、現在の田園調布、洗足、北千束地域で用地を取得、目黒から電気鉄道を開通させると宣言して宅地分譲を始めた。これが目黒蒲田電鉄となり、現在の東急電鉄になる。

     ここで注目すべきは、渋沢の田園都市はハワード田園都市とは異なり、職住接近の概念はなく、小林一三イズムの鉄道通勤都市になっていたことだ。農業と共存し、通勤のない社会ではなかった。「田園都市」の理想とは異なる「郊外住宅都市」になった。

    ●通勤手当の誕生と「通勤地獄」

     都心の仕事場、郊外の住宅。人々は賃金の高い職場を求め、地価が安く広くて快適な住宅を求めた。通勤電車は人々の希望と直結する交通手段になった。しかし、戦後の復興の中で、産業は都市に集積、拡大し、郊外住宅地を飲み込んでいく。郊外はさらに遠くへ移転していく。都市周辺の夜間人口は増えて、都心部の夜間人口は減る。ドーナツ現象である。

     高度成長期を迎え、都心部に企業が集中し、成長すると、ドーナツの穴はどんどん大きくなり、その結果、仕事場と住宅は離れた。そうなると、交通費の負担が大きくなって、都心の職場を希望する人材が減る。都心の企業は求人難に陥った。それを解消するため、企業が通勤費を負担するようになっていく。通勤手当と住宅手当は「生活関連給与」といわれており、住宅手当は戦中・戦後から普及していた。しかし、住宅事情の悪化と家賃の高騰に住宅手当は追い付けなかった。そこで通勤手当に振り替えて、郊外住宅の居住を支援したともいえる。

     しかし、住環境が拡大する一方で、今度は通勤手段としての鉄道整備が追い付かない。高度成長期の通勤路線の乗車率は300%を突破した。電車に定員の3倍も乗れるわけはなく、通勤時間あたりの旅客と電車の定員の総量で計算した。実際には大量の積み残しが発生していた。国鉄は「通勤5方面作戦」を掲げ、複々線化、長編成化などの施策を実施。大手私鉄も長編成化を推進した。また、東京都や政府の指針のもと、地下鉄の建設や直通運転が行われた。

     こうした施策は現在も続き、乗車率は200%以下になっている。しかし、小池都知事が掲げた「満員電車ゼロ」にはほど遠かった。高度成長期から約60年にわたり、ビジネスパーソンの多くは満員電車が当たり前と考えている。なんとかしてほしいけれども、社会人になったときから通勤電車はこんなものだと。それを承知で職場を選んだのだと。

     私が長野県松本市で学生生活を始めたとき、「下宿先が学校までバスで10分だ」と言うと「なんでそんな遠いところに」と言われた。1時間通勤の都市に住んでいた者として、バスで10分は近すぎるくらいだ。しかしそれが都市だけの常識だと知った。30分以上、ときには小一時間も満員電車に揺られるという状況は、ハワード田園都市の理想から懸け離れている。健康的な生活とはいえないし、これが当たり前ではない。これは都市の病だ。

    ●ITで「通勤」は変わる、しかしその歩みは遅い

     新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛と、テレワークビデオ会議の普及は「通勤」を考え直すきっかけになったと思う。ただしそれは、「もう通勤は要らない」と「やはり通勤したほうがいい」の2つに分かれる。快適にテレワークを実行し、成果を出せた人は「通勤しないスタイル」を選ぶ。その一方で、多くの人々の「在宅実験」によって、テレワークビデオ会議の欠点も明らかになった。その一つがVPN環境だ。

     本誌をご覧の方には釈迦に説法だけど、VPNはデータの送受信で暗号化と復号を繰り返す。これは在宅勤務者のPCにとって無視できない負荷となる。PC、回線速度、サーバの性能が低いと、社内でLANに接続した時よりイライラする。これは精神衛生上とても良くない。在宅勤務者のPCや回線をグレードアップする必要がある。これは会社側のサーバも同様だ。今までは少数が使っていたVPNを多くの従業員が使うから、やはり機器のグレードアップが求められる。VPNのサポート要員も増やす必要がある。

     4月27日付の日本経済新聞「情報漏洩防ぐ『VPN』逼迫 在宅勤務の拡大阻む」によると、テレワーク需要の急増にもかかわらず、ネットワーク増強のため機器が足りない。もしくは、新規需要に対応できる技術者が足りないという。また、クラウド会計サービスを提供するfreeeは4月27日に「中小企業社員の64%はテレワークを許可されていない」という調査結果を発表した。紙の書類や印鑑業務のために出社する必要もある。機器不足だけではなく、企業文化を変えていく必要がある。

     外出自粛が長引く中で、ITの投資と企業文化の見直しは行われるけれども、時間がかかるだろう。見直される企業文化の中には「ペーパーレス」「電子印鑑」と同じくらい「電車通勤」も検討に値する。ITの投資費用と通勤手当の費用のバランスを考慮する時代が来る。

     外出自粛が解除されたとして、いったんは元の状態に近い通勤ラッシュになるだろう。しかし、そこは元の社会ではない。テレワークの洗礼を受けた社会である。IT技術の普及と低廉化によって、通勤需要は少しずつ減っていく。もとより、鉄道事業者は少子高齢化社会を見越して中期経営計画を作ってきた。その需要減少が確実に加速する。

     通勤地獄を招いた「通勤手当」が、「IT投資」や「在宅勤務IT設備手当」に変わる。ハワードが提唱した「職住接近型の田園都市」が、ようやく誕生するかもしれない。

     通勤路線を抱える鉄道事業者は、IT技術の動向を今までより注意深く見守る必要がある。ITmediaと名の付く媒体で、鉄道に関する情報が掲載されている。その本領が発揮されるときがきた。筆者もそのために決意を新たにした次第である。

    (杉山淳一)

    テレワークの普及で「電車通勤」はどう変わっていくか(写真提供:ゲッティイメージズ)

    コロナ禍をきっかけに日本の社会が大きく変わろうとしています。私たちも時代に取り残されないようにしっかりと対策をしていきたい所ですね。


    (出典 news.nicovideo.jp)


    (出典 bunshun.ismcdn.jp)


    これをきっかけにテレワークが充実し、朝の満員電車が無くなったらいいですね。

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